シニアが始める投資日記

年金暮しの足しにと優待投資を始めました

真面目なのに関わった人全員に嫌われる女性の行動【ADHDだったのかも?】

これは私が職場で経験した実話です

ひとつ年下の女性の話で彼女はSさんと言います

 

Sさんはとても真面目で仕事熱心でした

責任感も強く頼まれた仕事は絶対に断りません

常識もあり大人しい性格で、仕事中の私語もいっさいありません

会社が欲しがる資格も持っていた為 私のような一般事務職よりも高給でした

私が入社して3年くらい後にSさんが転職してきたのですが

彼女は入社当初より仕事の出来る人と聞かされていたので尊敬しておりました

 

私達は別部署で仕事をしていた為ほとんど顔を合わす事がなかったのですが

数年たってから私がSさんの部署に異動になりました

これからはSさんに仕事を教えていただく立場になりますが

Sさんは私に対してとても下手でこちらが恐縮してしまうほどでした

まぁそんな譲り合い精神も3ヶ月で終わりましたけど・・・(笑)

 

 

彼女の部署では短時間パートさんとフルタイム契約社員の方がおられました

会社としては3人で充分仕事が回るはずだったのです

しかしSさんは毎晩残業で居残り 遅い時は22時を回る事もあったそうです

会社はSさん一人に仕事が覆いかぶさっているのは良くないと

私が助っ人にまわされる事になったのです

しかし異動前に上司からこんな事も聞かされました

「給料だけでは足りなくて残業代をあてにして生活しているのかもしれない」

正直なところ残業するほどの仕事量なのか疑っているようでしたが

仕事内容を把握している社員が他に居ないので判断がつきにくかったようです

 

Sさんは本当に真面目に仕事をしているようにみえました

ずっとPCの前に座っていますが何の仕事をしているのか全く掴めませんでした

電話応対はすべて私達がカバーしてSさんには自分の仕事を優先してもらい

定時に仕事を終われるように皆で気を使いました

ですが1ヶ月経ってもSさんの残業が減りません それでは私が異動した意味が無いし

それどころか私が何も仕事をしていない事になります 困った・・・

上司に様子を聞かれても「Sさんはまじめに仕事をされていますが何をしているのかまったくわかりません」としか答えようがなくて困りました

 

それ以降、私は黙って見守る事をやめました

毎朝私たち全員にお茶を入れてくれます それからまったりお茶を飲んで

仕事に取り掛かると言うルーテインを止めてもらいました(30分くらいロス)

「私達の分までお茶を入れてくれなくていいです 自分で入れますから」

Sさん「私、お茶を入れるのが好きだから ゆったりした気分で仕事を始めたいの」

「そうじゃなくて9時から仕事に取り掛かるようにして下さい」

 

「机の上の書類は必ず片付けてから帰って下さい」と注意しました

私の部署異動は1ヶ月前に知らされました 引継ぎも完了し異動日前日になって

受け入れ態勢が出来ていないので異動日を延期してくれとSさんから上司に

連絡が入りました Sさんに会社の人事異動を変更する力がある事に驚きました

私は引継ぎを終えたのでする事がありません なので異動が遅れた間は

有休をとりました 

そして予定より2日遅れで出社したのですが当日座る席も仕事もありませんでした

文字通り机の上は広げられたファイルの山で仕事を始められる状況になかったのです

こんな人が管理者なんて・・・そう思ったのを覚えています

 

「伝票はファイルに挟むだけでなくパンチ穴に綴じて下さい」まさか管理者に

こんなくだらない注意をする事になるとは・・・

 ↑ この注意の意味わかりますか? 

大切な伝票を綴じずに表紙の下に挟んであるだけだったのでファイルを棚から

引き出した時にドサッと伝票が抜け落ちた事が何度あったか、、、

何の嫌がらせかと思いましたが「わぁ~!」と私が叫ぶと落ちた伝票を拾い集めに

Sさんが飛んでくるんです 本人は率先して私を助けているつもりなんですが、、、

(あなたが雑な仕事をしてるから時間が足りなくなるのよ!←心の声)

Sさんの言い分「時間がなかったので取りあえずファイルに挟んでおきました」

「後で綴じるつもりでした」 いつもこの言い訳ですが行動は治りません

彼女の苦手な整理整頓 片付け等の作業はいっさいさせない事にしました

 

私が異動になってから仕事が相当減っているはずなのにSさんの残業は無くなりません

それで次の手です 帰る時間の30分前には追い込みをかける事にしました

「今している仕事は何? 18時に終わりそう?」と尋ねると私の質問の意図を

理解していないようでごにょごにょ言いながら「20時には、、、」と言います

「残業はダメよ 期限がある仕事ではないでしょ18時に切りをつけて下さい!」

この頃には上下関係が歴然としていましたし Sさんは仕事のできる女性から

仕事の出来ない女性に評価が逆転していました

 

イライラする事はまだありました

とにかく1つの事に集中できません あっちの事をやりながら別の事が気になって

こっちをやり出す 机の上は書類だらけになりどんどん山積みになる

そしてあっという間に夕方になる どれ一つ仕事が終わりません 

そして定時になったから帰ろうと声を掛けた私に言った一言が凄かった

「静かな場所で独りでないと仕事に集中できないんです」

ええっ! あまりに驚いたのでアドバイスをしてあげました

「Sさん、独りでのんびり仕事がしたいのなら企業に勤めたらあかんわ」

 

いやあ ここだけ聞いたら虐めですよね

彼女の真の部分を知らない人達は大人しくて良い人と言う評価ですから

「私が一方的にSさんを虐めている」「Sさんが可哀想」と陰で噂されましたが

「そう言うなら一緒に仕事をして見ろよ 本性がわかるから・・・」

そう思いながら耐える日々でした

でも本人はまったく悪気はないし元気に毎日出勤してきました

むしろストレスで弱って行ったのは私の方でした

 

本当にこんな女性と仕事をしていました

彼女とのエピソードはまだまだあるので続きます

 

にほんブログ村 その他生活ブログ 家計管理・貯蓄へ
にほんブログ村

にほんブログ村 株ブログ 主婦投資家へ
にほんブログ村

     バナーをポチっとしてもらえたら嬉しいです💕
     にほんブログ村 その他生活ブログへ