これは私が職場で経験した実話です
ひとつ年下の女性の話で彼女はSさんと言います
Sさんとのエピソードは一緒に働いた時間分ありますからここには書ききれません
でも抜粋してでも書きたいと思ったのは 仕事を辞めて6年経っても未だに思いだして
「あの理屈はどうゆう考えでああなった?」と考える事があるからです
書き出す事でスッキリして早く私の記憶から消し去りたいのです
まずは「真面目なのに・・・」から読んでください
私がSさんと働き出して2ヶ月経った頃だったと思います
上司から衝撃的な事を聞きました Sさんの残業が減らない理由は
私とフルタイムの嘱託社員(以下Aさんと呼びます)は主婦なので
早く帰って晩御飯を作らないといけないから変わりにSさんが残って
残業をしているとの事でした(Sさんは独身)
・・・・・・・・?????
この話を聞いた人はどのように受け取りますか?
私とAさんがやり残した仕事をSさんに押し付けて先に帰っていると思いませんか?
私は自分の仕事はきちんと終わらせていますしAさんも同じです
むしろ毎日Sさんに手伝える事はないかと尋ねているのに断られているのです
この話を聞いた時に私は堪忍袋の緒が切れました
Sさんは自分の保身のために他人を陥れる恐い女なのだと認識しました
Sさんは他人が言った事を都合よく捻じ曲げて悪用する女でもありました
ある日の出来事です その日は朝からどしゃ降りの雨でした
お昼休み中に珍しくSさんが外を見ながら「あ~困った」と落ち着きません
どうしたの?と聞くと「今日13:30から〇〇病院で診察の予約がある」と言うのです
その会話で私はSさんが今日は午後休を取る予定なのだと知りました
仕事仲間には前もって午後休を取る事を伝えるのが普通だと思いますが
Sさんは今迄そのような報告をした事がないとAさん達は言っていました
Sさんが「いつもはギリギリ間に合うけれど今日は雨だから間に合いそうもない」
と言うので予約の時間を変えてもらったら?と聞くと診察してもらう先生は
特別な先生で数か月に1回しか来ないので予約の変更が出来ないと言います
そこで気の毒に思った私がおせっかいな事を言ってしまいました
「後10分で終了だから今日は雨でお客さんも来ないし早めに出たら?」と言いました
Sさんは喜んで「では少し早めに行かせてもらいます」と出発していきました
ここまでは普通の話ですよね? 私もここで終わった話だと思っておりました
数か月後の事です 私達が昼休みを取っていた12:30頃にSさんが
「お先に失礼します」と帰って行きました
えっ何処に行ったの? 彼女帰ったの?と残された私達驚き時計を確認しました
午後休は13時からと言う規定がありますが30分も早いのです
いえ、それよりも午後休を取ると言う事をまた誰も聞かされていませんでした、、、😌
Sさんは徹底して秘密主義です ですがこれ秘密にしてて良い事ですかね?
私達が本当に帰ったのか?と話しているとタイミングよく上司がやって来ました
そして「あれ?Sさんは?」と聞かれたので状況を説明し
午後休を取るなら前もって知らせてほしい旨を上司に伝えました
後日、上司とSさんとの話し合いがあり休暇を取る時は皆に知らせるよう指導があったようです
話し合いの後、上司から私に尋ねられたことに驚愕する事になります
「Sさんに本来の終了時刻より早く上がって良いと言ったのか?」と・・・
そこで思い出しました大雨の日に10分早めに出てもいいよと言ってしまった事を😢
Sさんが困っていたので見るに見かねて言ったと説明しました
そして上司には勝手な指示をしてしまった事を謝罪しました
しか~し! 今回はしらん! 病院に行く事も知らん! 午後休を取る事も知らん!
なのに何で黙って30分早く帰る? 雨も降ってないのに・・・
上司にSさんが話した言い訳の内容はこうでした
「私さんが予約に間に合うように早く帰っても良いと言ったから少し早めに帰りました」
ですって・・・しかもまったく嘘を言っているつもりもないのです
前回の「特別な事由で起きた事」は以降毎回適用してもよいと脳内変換されたようです
心底恐いと思った この女に関わったら悪事は全部私の責任にされると思った
親切心も通じないし仇で返されると思った
この女には自分しか見えてない 言って良い事と悪い事の分別もつかない
自分の言動により他人からどう思われるのかは気にならないようだった
だが一番恐いと思ったのは・・・・
全く悪気がない事だった
彼女にとってはこれが普通の事だったのです
まだ終わらない、、、
Sさんとの闘いはこんなもんじゃないのだ