2022年9月5日
- 日経平均株価 27,619.61
- 前日比 -31.23
- まるまりん家前日比 -55,700円
少し涼しくなって頭が回り出した
今朝はじっくりと年金定期便と向き合ってみた
年金額は少しづつ変動があるのであくまでも予定だし
今は完璧だと思っても平均寿命を迎える80代ではまた違った制度になっているのかもしれないが
一応、まるまりんの年金は62歳と4ヶ月で繰上げ受給する事にしました
若い頃は1円でも多く年金を貰えるように頑張っていたのに
年金制度を知れば知るほど
少しのプラスが大きなマイナスになる可能性がある事を知った
何と無情なことよ
繰上げ受給する理由は2つ
- 高額な医療や介護が必要になった時の事を考えて住民税非課税世帯を選択する事にした
- 夫が60歳定年を迎えたら完全リタイヤ予定で収入が無くなり心細い
1.については以前にも記事にした事があるが
住民税非課税世帯の線引きは非常に重要です
住民税が課税されるかされないかで 住民税だけでなく健康保険料、介護保険料、医療費限度額、介護保険限度額、市町村独自のサービス等 多くの事に影響が出てきます
月に1万円程度の年金が多いか少ないかでそれ以上に差が出るなら受取額を減らそうと思いました
実際に恩恵を手厚く受けられるのは入院するか施設に入所した時の話だとは思いますが
最後の最後で支払う金額が気になって介護サービスを受けられないのは辛いと思うので
その時の為に住民税非課税世帯を選択しようと思います
2.については以前からまるまりん夫は60歳までしか働かない宣言をしています
まるまりんも55歳でリタイアしたので夫にだけ働けと強要は出来ません
40年も真面目に働いて来たのですからもうのんびりすればいいじゃありませんか
何より早死にした姉夫婦を見ているとそんなに働かなくていいと思うようになりました
日頃から慎ましい生活をしているので年金受給まで蓄えは持つ計算ですが
それでもやはり収入ゼロという状態が何年も続くのは精神上よくないし
資産が若い内にどんどん減るのは辛いですよね
と言う事でまるまりんは62歳から特別支給の厚生年金が満額受け取れるので
住民税非課税世帯になるギリギリの所を狙って62歳と4ヶ月から基礎年金の方を繰上げ受給しようと思います
計算したら受給月額は82,000円ほどでした
こんな金額では生活できませんが資産の減額が少なくなるので助かります
まるまりんはこれとは別に国民年金基金を掛けていた時期があるので
65歳以降は年金受給月額の合計が123,000円程になります
今思えばあの頃の国民年金基金は「神」でしたね
もし発足当初から加入していたら・・・と思うと残念で仕方ありません