2022年10月7日
- 日経平均株価 27,116.11
- 前日比 -19,519
- まるまりん家前日比 -40,850円
今思えば何故あんなくだらない事にこだわっていたのだろう?
まるまりんは若い頃、銀行に勤めていた
今から40年ほど前、まだATMが「現金引き出し専用機」だった時代だ
あの頃、決まった日にATMのインクリボンを新しい物に取り換えていた
新しいインクリボンに取り換えた日に通帳を記帳すると黒々とした字で印字されて気持ちがいい
たったそれだけの事なのに女子行員達はその時を狙って記帳していた
たぶん役得でちょっとした優越感に浸っていたんだと思うが、今思えばばかばかしい話だ
今から20年ほど前、生活が苦しい時期があった
生活環境が変わり再就職した頃 一生懸命働いても残業手当も貰えず安月給なのに出費が多くて苦労した時期だ
冠婚葬祭が立て続けにあり、まとまった出金をした時などは
通帳の出金金額の横に何に使ったか記入していた
それが何に役立ったかのかは未だに不明、だって後で通帳を見る事なんて無いんだもの
きっと、これは無駄使いじゃないと自分で納得したかったんだと思う
今はもうそんな事はしていない
それどころか溜まっていた古い通帳を全部捨ててしまった
後になって通帳を見た所で思いだせる事なんて何もないし
ゴミの山に場所を取られるだけだと考え方が変わってきた
住宅ローンを借り換えた際にネットバンクを利用した事が
通帳不要論に頭が切り替わったきっかけでもある
いまや銀行は無駄な通帳発行をやめようとしている
メリットは経費削減とゴミを増やさない事
デメリットは本人が亡くなった時に遺族が遺産を探しにくいって事かな
この事については夫婦間できちんとわかるようにしておこうとは思っている
と言っても私は夫の事を把握しているが夫が何も知らないので
PCに見つけやすいようにホルダーに資料を入れてある
今後は年に1回くらいは会計報告するようにした方が良いかな?