今日も暑くなりそうですね
昨日は真昼間の気温が高い時にサウナのような車に乗って
日本年金機構まで行ってきました
相談に乗って頂いたのは若くてまだ新人のようなおねぇさんでした
ちゃんと尋ねたい項目をメモしてその場に臨んだのですが
納得できたかと言えば、7割ぐらいですか
一番聞きたかったことはここではわからないと言われてしまいました
ですよねぇ
住民税を非課税にしたいから繰上げ受給します
なんて言ってくるオバサンいませんよね🙄
皆さんは「211万円の壁」って聞いた事ありますか?
そして妻には「155万円の壁」が存在します
夫婦世帯の場合、この二つをクリアできれば1級地にお住まいの方は住民税非課税世帯に合格です(笑)
2級地、3級地はもっと少ない年金年額になるので要注意です
私はこの事を知って
どうせ年金が少ないのなら住民税非課税世帯になろうかな?
なんて姑息な発想を持ったわけですね
住民税非課税世帯の恩恵は、住民税を払わなくていいだけではありません
それも永久に・・・
そして住民税非課税世帯の威力が発揮されるのは高齢になって
それぞれひと月のうちに支払う上限金額が低いのです
例えば入院費の上限が後期高齢者月額上限 一般57,800→非課税世帯24,600
入院に掛かる食費1日 一般460円→非課税世帯210
高額医療・介護合算費自己負担年額上限 一般56万円 非課税世帯31万円
施設に入所する時の費用も居住費や食費すべてにおいて変わってきます
※この数字はまるまりんの居住地の場合ですのでご自分でお調べください
最後は施設で看取りを考えているまるまりんとしては
80歳を超えて蓄えが減ってきた時でも支払う費用の上限が低ければ
安心して入所できるのではないかと考えたわけです
使えるサービスの質は同じですしね
年金の繰上げ受給でよく聞く話は
〇〇歳以降長生きしたら受け取れる年金が少なくて損だよ
とばかり言われますよね
でも、住民税が課税される人の場合は受給総額だけの損得勘定ではありません
+αが結構あることも踏まえて考えるべきだと思いました
なんだかんだ言っても
寿命がわからないのでどれが正解なのかは
棺桶に入ってからの答え合わせになるんですけどね